東京国立博物館「顔真卿」展
「がんしんけい」展に行ってきました。
顔真卿(709-785)は、中国の唐時代の書家です。
顔真卿の前、初唐には3大書家が、楷書の典型を完成させたそうです。
なので、顔真卿は、楷書を自分らしく芸術的に書いた人らしいです。
台湾の国立故宮博物院から来日した
ありがた〰️い ものらしく
興味を持って、今回の特別展に行きました。
まずは上野公園内で、ランチ☀️🍴
展示最終の週末ということもあって混んでいました。
顔真卿の字は太くて安定していて心を感じさせます。
顔真卿は、安史の乱で従兄とその子供を亡くしました。
その気持ちを書いた祭姪文稿(さいてつぶんこう)は、初公開です。
その書を見るのに70分待ちでした。やっと書の前にたどり着いたら、止まらないでください~と言いつづけてる係員がいて、
ろくに見れませんでした。
パンフレットに載ってるのと同じものだーと確認するだけで終わりました😅
祭姪文稿が素晴らしいのは、立派で完成した美しい書を書く人が、亡くした人を思い心乱して文を書いたことで、漢字に心が吹き込まれているからなんだ…
1000年以上の時を越えて、変わらないもの。今の私たちと繋がっているんだと、ロマンがありますね☺️
*けいという字、携帯で見つからず 似てる卿にしました。本当は少し違います💦